こんにちは、めぐみ(@megumin0425)です。
先日ついにIELTSを初めて受けてきました。
感想としては、「今までで一番最悪だったテスト」。
とくに、一番自信があったSpeakingでは、2分間スピーチで自分の言っていることが分からなくなり、20秒くらい沈黙するというエピソードもありました。。
今回は、その初受験したIELTSの苦い体験と、実際の試験結果も公開していきます。
体験記。IELTSを初めて受けた結果→最悪でした。
「過去最悪のテスト」だった今回のIELTSですが、体験についてお話する前に私の経歴から紹介します。
↓↓経歴はこんな感じです。
- 大学3年:
英語に興味→参考書を購入
⇒買って満足。 - 看護師1~2年目:
駅前英会話に通う
⇒勤務と合わず挫折 - 看護師3年目:
オンライン英会話を始める
⇒毎日25分レッスン+文法
⇒国際交流パーティーに行きまくる - 看護師4年目:
辞めてオーストラリアへ留学
*この時点で、IELTS4.0~4.5レベル(≒英検準2級) - 7カ月間語学学校に通う
Intermediate→PTE→IELTS→OET⇒IELTSとOETクラスはついていけず - コロナで帰国し、仕事復帰
⇒時々オンライン英会話25分/日
⇒それ以外勉強の時間とれず(半年) - IELTS3か月前:
参考書で毎日勉強
⇒平日1時間、休日3~4時間/日
(Writingは3週間前、Speakingは1週間前から勉強)
そもそも英語がそこまで得意ではなく、中学~高校では平均70~80点/100点くらいでした。
中学1年では英検3級にトライしたのですが、結果は不合格。
そこから英語の自信をなくした時期に入ったのですが、大学生になりオーストラリアに興味をもってから、また英語の勉強をする⇔挫折するを繰り返しました。
2019年には、意を決して看護師を辞め→8カ月間オーストラリア留学に行きました。
学校では月に1回 Reading ・Listening・Writing・Speaking のテストがあり、それで英語力を測っていたのですが、
正直中学の時に受けた英検以外は、試験という試験を受けた経験がなく、今回のIELTS受験は留学後の力試しという感じで挑んでみました。
さっそく、IELTSを受けた感想をReading ・Listening・Writing・Speakingの4つのセクションに分けてお話していきます。
リーディングの感想
Readingは、4つの中でも正直一番苦手な分野で( 元々国語さえも苦手)、IELTS本番まで勉強法がいまいち掴めなかった分野でした。
なので、本番でも最後2~3問で時間が足りず、最後は適当に穴埋めをしました。
セクション1は割とスムーズに解けていたのですが、セクション2から問題に躓いてしまったため、そこで時間を大幅にロスしてしまったのだと思います。
時間が余ったら分からない問題を見直そうと印もつけていたのですが、そんな余裕も全くなく(笑)
手ごたえとしては、半分くらいできたかなという感じです。
リスニングの感想
Listeningは、留学していた経験もあり耳が慣れてきていたので、本番前も余裕をもって勉強できていた分野でした。
本番では、セクション1は9点くらい、セクション2は8点、セクション3と4は最後がうまく聞こえず6割くらいできた感覚でした。
でもトータルでいうと、スムーズに解けていたので手ごたえはありました。
ライティングの感想
Writingも、元々作文などを書くのが好きなので、割と自信のあった分野でした。
Writingを勉強し始めたのは本番3週間前からでしたが、実際はそう甘くありませんでした。
タスク1は棒線グラフだったのですが、イントロダクションを上手くまとめられずパニックになり25分くらい時間をとってしまいました。(通常はタスク1は20分、タスク2は40分の配分で書くと良いと言われています)
そのせいか、タスク2では練習していた環境破壊についてのトピックであったのにも関わらず、上手く書くことができず、時間も足りず…不完全燃焼的な感じでした。
ただ、時間はなかったものの、両方のタスクともギリギリ最後まで書き上げることはできました。
スピーキングの感想
Speakingは、留学や以前にオンライン英会話をしていたこともあり、1番自信のある分野でした。
本番前もとくに特別練習せず、1週間前から参考書の問題を見ながら話すという練習だけして当日に臨みました。
そして案の定、史上最悪のテストとなりました。
パート1では、住んでいる場所についてや、何があるのか、子どもや家族は住みやすいかなどを聞かれ、こちらはスムーズに答えられました。
しかしパート1の終盤で、「何かするときに急いだことはある?」という質問がきたとき、
とっさに答えが浮かばずに、1度沈黙⇒聞き返す⇒でも答えが浮かばずに、「ごめんなさい。質問の意味が理解できませんでした。」と答え、終了(笑)
試験管もあきらめたのか、質問を変えてくれました。
その後から焦りで、パート2の2分間スピーチの初盤から沈黙。
何とか沈黙を破り、話し始めましたが、自分の言っていることが分からなくなり途中でも何度か止まるという始末でした。
穴があれば入りたかった…(笑)
試験管も「はい、じゃあもういいよ。」という感じでサラっと流され・・・(そこでまた凹む)
*ちなみにパート2では、『役に立つ・友人や家族に教えたい本』についてでした。
パート3では、パート2の延長で「若者と大人どちらが本を読まなくなっていると思う?」とか「今の若者に人気がでる本はどんなトピックだと思う?」など色々聞かれました。
看護や医療の本について話題を出せばよかったのに、ここでなぜかITとかテクノロジーとか自分の苦手な話題を出してしまい失敗。
試験管とうまくかみ合わずに、何回か質問を聞きなおすこともありました。
このスピーキングは、過去ワーストでした。手ごたえとしては、良くて5.5。悪くて4.5くらいというのが正直なところ。
ただ、試験管はとてもフレンドリーで、Youtubeで見ていたようなお堅い雰囲気ではなかったです。
IELTSの結果…OA○○でした。
今回のIELTSは、ペーパーテストを受けたので、結果はテストの13日後13:00以降から見ることができました。
ちなみに、コンピューターで受ける場合は、結果は1週間でみることができます。
2週間は本当に長く感じました。
あの悲惨なスピーキングは、はたして何点とれているのか。IELTSの体験ブログやYoutubeなどを読み漁っては落胆するという日々を送り、ついに13日後。
結果は・・・・
「OA6.0」でした。
Listening:6.5 Reading:5.5 Writing:6.0 Speaking:6.0
一番最初に確認したのが、最悪だったSpeakingで、
「え!あんな酷かったのに、6.0とれてる奇跡。」
というのが正直な感想でした。
Readingは、5.5とやっぱり全然ダメでした。もっと改善が必要です。
ListeningとWritingは、予想していた結果よりは良かったです。
トータルでみたら、初めての公式テストにしては「まぁまぁ」。
やっぱり語学学校で受けるテストと、本物の試験は全く雰囲気も違いますし、緊張して力も発揮できなくなります(言い訳)
でも1度受けて試験の流れは分かったので、次回にきっと活かせそうです。
*ちなみに、IELTS6.0はTOEICでいうと740~820点、英検では準1級に相当するといわれています。
ただ、IELTSでは、TOEICや英検にはないWritingとSpeakingがあるため、正確には換算することはできません。
実際にTOEICで高得点を取った方でも、IELTSで点数が大幅に落ちることやその逆もあり得ます。
なので換算表はあくまでも目安とするのが良いでしょう。
今回のIELTSテストは、留学後の力試しという感じで受けましたが、
留学時、ILETS4.0~4.5 ⇒ 留学後はIELTS6.0と約1.5~2.0あげることができました。
とくに以前は聞き取りが難しかったのですが、留学に行ったおかげでListening6.5と一番高い点数を取ることができました。
個人的に、海外留学は日本人がとくに苦手なListeningとSpeakingが伸びるので、伸び悩んでいる方は思い切って留学に行ってみるのもアリだと思います。留学の感想についてはこちらの記事も参考にしてください>>《体験談》看護師を辞めて海外留学した5つの理由【留学後の感想も話します】
まだまだIELTSには伸びしろがあると感じているので、次も機会があれば挑戦していきたいと思っています。
とりあえずは今は、働きながら勉強して頑張ってきた自分へのご褒美として、大好きなワッフルを満足するまで食べることにします。
IELTSや英語勉強している方に参考になれば嬉しいです^^