「看護師つかれた…」
「看護師ツラい…」
と思うことありますよね。
そこで今回は、そんな時にこそ読みたい本を紹介していきます。
ライター×看護師で活動中。看護師をしていて何度かツラい経験をし、その度に読書で救われました。今回は同じような思いをもつ方におススメしたい本を紹介していきます。
「看護師疲れた…。」と思った時に読みたい本ベスト5
ぴのナース
やる気をなくしている方は、『心の休息』が足りていない証拠かもしれません。
そんな時は『読書』しながら、ゆっくり自分の心の中で対話しながらリラックスすると良いでしょう。
では、私が実際に読んでおススメだと思った本を紹介していきます。
神様のカルテ
まず1冊目『神様のカルテ』は、映画化もされており知っている方も多いかもしれません。主演は櫻井翔さんと宮崎あおいさんです。
物語は、長野県の自然豊かな所にある病院を舞台に、奮闘する1人の医師「一止」の話です。
筆者である夏川草介さんは医師として実際に働いている方でもあり、医師の目線でリアルに描かれた物語に引き込まれます。
一止の周りで起こる恋愛、友情、病院での感動シーンなど、夢中になって読んでしまいます。ときどきホロリ、疲れた心もほっこり温めてくれる本です。
*0~3巻、新刊もあります。
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ツレがうつになりまして
こちらの『ツレがうつになりまして』も、映画化されたので知っている方も多いかもしれません。主演は宮崎あおいと堺雅人さんです。
あらすじは、夫でサラリーマンの“ツレ”がある日突然「会社に行きたくない。」とうつ病と診断されたことから始まります。
うつ病と向き合い、夫婦でともに支えながら歩んでいく物語です。
「頑張らないぞ!」と病気を抱えながら一生懸命に生きる姿に感動します。
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嫌われる勇気
『嫌われる勇気』は200万部以上売れているベストセラー本です。心理学で有名なアドラー心理学をもとに書かれています。
『全ての悩みの種は人間関係からくる』といわれており、その悩みを解決できる方法について書かれています。
本では、悩める青年とそれに応える先生の対話式で書かれており、分かりやすいです。
ーここから少しネタバレですー
特に印象に残っているのは『課題の分離』です。
自分は自分の課題、他人は他人の課題と分け、むやみに他人の課題に入りこまないことが大切であると書かれています。
私はこれを知ってから、ずいぶん人間関係がラクになったと思います。
また、『原因論ではなく目的論で生きる』ことは目から鱗でした。
たとえば、「学生時代の自分は、元々根暗で友達があまりいなかった」という過去の原因を理由に友達作りをあきらめてしまうのではなくて、
「友達を作りたいから笑顔で挨拶からはじめてみる」という目的論で生きた方がずっと良いということです。
少し長くなりましたが、こうした沢山の知恵がこの本には詰まっています。
人間関係に悩んでいる人はぜひ一度読んでみて下さい。きっと道が開けます。
反応しない練習
『反応しない練習』も人間関係に悩んでいる方におすすめの本です。
本はブッダの教をもとに書かれていますが、決して宗教染みてはいません。
すごく合理的な考えがかかれていて、それが『全ての悩みは反応から生まれる』ということです。
たとえば、オムツ交換をしている時イライラする方もいるかもしれません。でも全員が全員イライラしているわけでもないですよね。
つまりそうした人は、現象に『自分の心が反応』→『イライラ』を生み出してしまっている人であるということです。
著書では、そうした原因に対する対処法を教えてくれるので、読んだら悩み改善の糸口を見つけられるでしょう。
いいかげんに生きる
最後に、究極に疲れているという方におススメしたいのが『いいかげんに生きる』です。
著書は、心理カウンセラーである心屋仁之助さんが書いており、優しい文と動物の写真に癒されます。
私はこの本を一番心が落ちてボロボロだった時に読みました。たぶん2~3回は繰り返して読みました。
読んだ後は、「そんなに頑張らなくてもいいんだな」と思えすごく心が軽くなりました。
看護師で頑張り屋さんの方は多いと思います。自分で自分を責めて、追い込んでしまうこと方もいるかもしれません。
そうした『頑張り屋さん』『しっかりもの』『お人よし』の方に向けた本です。
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まとめ
今回は、看護師をしていて疲れた時に読みたい本について紹介させて頂きました。
どれも本当におススメの本なので、ぜひ参考になればと思います。
疲れている時にこそ、読書でゆっくり自分の心と向き合いリラックスしましょう♪