「辞めたいけど中々辞めさせてくれない…。」
という方も多いかもしれません。
実際私も以前の職場を辞める時に引き留めにあいました(^^;)
病院では人手が足りないので、引き留めにあう看護師さんも多いと思います。
今回は、そんな時に使える引き止められにくい退職理由について解説していきます。
目次
引き止められにくい看護師の退職理由5選
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万年看護師不足が続いているため、職場で辞めたいと言っても引き止めにあう看護師は多いかもしれません。
でも退職理由には引き留めにあいやすいものと、あいにくい理由があります。
なので、引き留めにあいにくい理由を選ぶ=ウソをつくことも交渉術として必要なことです◎
さっそく、引き止められにくい退職理由は下の5つです↓↓
- 結婚・出産などで家庭に入ることになった
- 家族の介護や家業で実家に戻ることになった
- 体調が悪くて働けない(家族に止められた)
- 専門分野を学びたい or 進学したい
- 遠方に引っ越すことになった
1つずつ説明していきます。
結婚・出産などで家庭に入ることになった
まず結婚や出産・育児などの理由です。
この理由は一般的かもしれません。
「パートナーから家庭に入るようにいわれている。」といえば、上司も引き止めるのが難しいからです。
ただ、妊娠・出産・育児だけの理由では→「時短やパートでも働けるように調整できるよ」といわれる可能性も高いので、
あくまでも、“家庭に入るので仕事自体を続けることが難しい”という姿勢で言うといいでしょう。
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家族の介護や家業で実家に戻ることになった
『家族の介護や家業』も引き留めにあいにくい退職理由です。
「介護や家業で仕事をする余裕がない」というやむ負えない状況を伝えれば、上司も認めてくれるはずです。
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体調が悪くて働けない(家族に止められた)
体調が悪くて働けないという理由もよく聞くかもしれません。
とくに「家族や医者からストップがかかっている」という第三者の意見も一緒に言うとさらに強い理由になります。
ただ、ドクターストップを出す場合は、『診断書』の提出が必要な場合もあるので注意しましょう。
また、病気を理由にしても、「治るまで休んでいいから」「治ってから働けるように調整できる」と言って職場から引き留めにあう可能性もあります。
その場合は、 “看護師を辞める覚悟もできている” という深刻さを伝え、仕事復帰は絶対できないという強い姿勢を突き通しましょう。
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専門分野を学びたい or 進学したい
専門分野を学びたい or 専門看護師や大学院を目指したいなどという理由もいいでしょう。
ただこの場合も「病院内で他の科に移ることもできるよ」と異動を促される場合もあるので、
“具体的な分野を伝える+この病院では学べない”ということを伝えるように心がけるとよいでしょう。
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遠方に引っ越すことになった
「家族の転勤などで遠方に引っ越すことになった」という理由もベストな退職理由です。
職場に通うことが難しい遠距離では、辞めざるを得ない状況なので強い理由になります。
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退職理由を言う際の注意点
退職理由を言う際に注意してほしいことが1つあります。
それは、最後まで“退職理由をつき通す”ことです。
信頼している同僚でさえ、悪気なくポロっと誰かに言ってしまう可能性もあります。
まして変な先輩にでも広まってしまったら、上司に告げ口される可能性もあります。
なので、ウソの退職理由を言う場合は、最後まで職場全員にその理由をつき通すという強い気持ちをもっておくことが大切です!するとスムーズに退職することができるでしょう。
下目に出ながら→反発を避ける
また、いきなり「辞めます!」といっても、代わりを探す側の上司は大変なので「困るよ!」と反発を受けやすい場合があります。
なので「大変な状況で申し上げにくいのですが…」と下に出ながら、辞めざるを得ない状況を伝えるようにしましょう◎
また、「辞めるまでは職場に貢献する」という協力的な姿勢を見せて上司を味方につけながら相談すると、退職手続きもスムーズに進みます。
それでも引き止められた場合は…
とはいえ上の退職理由をいっても、引き留めにあう可能性があります。
たとえば、
- 「人がいなくて辞められたら病棟が回らない」
- 「今辞めたら皆に迷惑がかかるの、わかる?」
などなど。
なかにはもっと強い言葉で言ってくることもあるかもしれません。
そんな時は、『退職代行』がおすすめです。
退職代行とは、退職の手続きを代行してくれる業者で、料金は相場で3~5万円ほどかかります。
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値段が高いと感じるかもしれませんが、
普通に退職する場合は、何度も上司と面談してながーい話で精神的に苦痛を受ける可能性がありますが、
代行サービスはそういった面倒くさい手続きも含めて全部やってくれます。なので、楽に時間をかけずに退職したいという方におススメです。
私の周りで辞めた人の中には、師長や管理職の人たちと何度も面談をして引き止めにあい、退職するまでに数カ月かかった人もいます。
なので、「どうしても辞めさせてくれない」「もう上司と話すのがつかれた」という方は退職代行も1つの方法として考えておくといいでしょう◎
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まとめ:時にはウソも必要
今回は引き止めにあいにくい退職理由について紹介していきました。
↓↓引き止めにあいにくい退職理由
- 結婚・出産などで家庭に入ることになった
- 家族の介護や家業で実家に戻ることになった
- 体調が悪くて働けない(家族に止められた)
- 専門分野を学びたい or 進学したい
- 遠方に引っ越すことになった
退職時は賢く辞めるためにも、時にはウソをつくことも大切です。
看護業界はまだまだ古い風習のある職業のため、なおさらです。
辞めたらどうせその職場の人との関わりはなくなるので、そこは割り切ってしまいましょう。
辞められずにずるずると時間も労力もムダにして、精神的な苦痛を感じるのは、自分の心身に良くないことです。
退職を決意したら、あとは「絶対に辞める」という強い意思をもって最後まで負けずに行動しましょう!