こんにちは、めぐみ( @megumin0425 )です。
看護師さんで「夜勤が辛い…」と思っている方は多いかもしれません。
実際私も総合病院で働いていた際に夜勤が合わず→体調を崩した経験があります。
体調を崩してしまうと働けなくなってしまので、その前に働き方を見直すことが大事です!
今回は夜勤が辛くて辞めたい方へ、私が夜勤→日勤のみに変えた経験からお話していきます。
目次
看護師の夜勤が辛くて辞めたい→日勤のみの職場へ転職
ぴのナース
看護師といえば「夜勤が大変」というイメージが強いですよね。
看護師の夜勤が大変な理由↓↓
- 看護師の人数が2~3人と少ない
- 2~3時間おきの巡視
- 夜間急変があることも
- 医師へ連絡が取り辛いことによるプレッシャー
- 急変があると仮眠がなくなる
- とりあえず眠い
- 朝のバイタルやケアは忙しい
- 朝採血が多い日は地獄 …etc.
夜勤では看護師の数はただでさえ少ないのに、夜間に急変が起こったり、朝になるとケア・バイタル回りで忙しく、さらに採血が多い日や転倒などのインシデントが重なると辛いですよね…。
こうした日々のストレス&プレッシャーが積もっていくと「もう辞めたい…」となってしまうかもしれません。
また夜勤&日勤で働いていると徐々に体内時計が崩れてきて、心身の不調にもつながりやすいです。
実は私も看護師3年目で病気を発症しました。
人によって異なりますが、夜勤が合わない体質の人は無理に頑張ってしまうと体に大きな負担となります。
なので「夜勤が辛い…」と感じたら、無理せず体を壊す前に働き方を見直していきましょう。
日勤のみの職場に変えた実体験
私は3年間病棟で夜勤を経験し→日勤のみの『有料老人ホーム』へ転職しました。
有料老人ホームでは、24時間看護師がいる所と、日中のみの所があります。
私は絶対に夜勤をしたくなかったので、後方の日中のみの場所を選びました。
夜勤がなくなってからは、生活リズムがついたので心身ともに健康になったのと、
ほぼ残業もなしの定時で帰れるので、仕事が終わってからの予定が立てやすくなり、プライベートが充実しました。
また、有料老人ホームの給料は日勤でも割と高く、
年収420万円以上はもらえます。(*オンコール込みだと460~480万円)
確かに夜勤を沢山やれば、夜勤手当がもらえるので給料は増えると思いますが、
正直、合わない夜勤をやってカラダを壊してまで働くより、私は少し給料が落ちても健康で充実した毎日を送れる方がいいと思ったので、今の働き方に満足しています。
▼今の職場について
夜勤なしだとやっぱり給料下がるの?
ぴのナース
私もそうだと思っていましたが、実は日勤のみでも下がりませんでした。
職場にもよりますが、私は今の職場に変えてむしろ月給が5万円UPしました!
以前の病棟:
夜勤込みで⇒月収28万円
(日勤のみだと手取り19万円)
今の有料老人ホーム:
日勤のみ⇒月収33万円
(オンコール込だと37万円)
私の体験談で「看護師の私が手取り19万円→30万円に上がった話【給料は職場次第です】」でも書いていますが、
ぶっちゃけ、夜勤をやらなくても稼げる所は沢山あります◎
私がリサーチした日勤のみで稼げる職場は以下の4か所です。
▼日勤のみで稼ぎやすい職場
- 訪問看護
- 有料老人ホーム
- 企業(産業看護師)
- 美容系クリニック(脱毛・皮膚科・外科)
上の職場は日勤だけでも平均年収400~600万円と高いです!
なので、「日勤だけでも稼ぎたい!」という方は上の場所から探していくと、高給与の職場を見つけやすいでしょう。
夜勤をやらなくても、十分な収入を得ながら充実した生活を送ることができます◎
夜勤で悩んでいる方は、まずはサイトで職場をチェックしてみるといいでしょう。
他にも、日勤のみの職場は沢山あります
上の4か所に比べて給料は下がるかもしれませんが、看護師で日勤のみで働ける所はそれ以外も沢山あります。
たとえば以下のような場所です。
- 病院・クリニック外来
- 健診・献血センター
- デイサービス・デイケア
- 訪問看護*
- 訪問入浴
- 老人ホーム*
- 企業(産業看護師)
- 保育園・幼稚園
- ツアーナース
日勤のみの職場といえば、クリニックのイメージも大きいかと思いますが、他の医療施設では『健診・献血センター』があります。
また、介護施設系では、『デイサービス・デイケア』『訪問看護』『訪問入浴』や
その他施設では、『企業(産業看護師)』、教育施設である『保育園・幼稚園』、レジャー施設などの『ツアーナース』など様々な場所があります。
日勤のみの職場でも、仕事内容は異なるので、自分のライフスタイルに合う場所を探してみましょう。
*『訪問看護』と『老人ホーム』では、場所によって夜勤があったり、オンコール(夜間のコール対応)がある場合があるので、求人内容をよく確認しましょう。
転職が難しい場合は、働き方を変える
ぴのナース
「夜勤を辞めたくても、すぐに転職するのは難しい…」という方もいるかもしれません。
そんな時は、他部署への異動や勤務時間の変更などを上司と交渉し、働き方を変えると良いでしょう◎
夜勤は主に2種類あります。
- 2交代
準深:16:00~8:00
⇒16時間勤務 - 3交代
準夜:16:00~0:00
深夜:0:00~8:00
⇒8時間勤務
2交代での夜勤では約16時間勤務で、3交代の夜勤では準夜・深夜で各8時間と短い勤務になります。
なので、病棟によって勤務形態が違うのであれば⇒自分に合う勤務形態で働ける病棟へ移動願いを出してみてもいいかもしれません。
私の場合は、看護師3年目のときすぐに転職する決意ができなかったので、師長に相談して勤務調整をしてもらいました。
なかでも深夜がきつかったので⇒日勤&準夜のみに変えてもらいました。
「すぐに転職するのが難しい!」という方は、職場の人に相談して 勤務形態を見直すことも一つの手です。
ぴのナース
夜勤を辞めると生活の質が物凄く上がる!
繰り返しになりますが、夜勤がなくなって日勤のみで働くと生活の質が物凄く上がります!
たとえばこんな感じ。
- 夜勤前に無理に寝る必要がない
- 夜勤前の憂鬱感がなくなる
- 点滴のポンプや心電図アラーム音が聞こえなくなる
- 朝を気持ちよく起きれるようになる
- 生活リズムが安定する
- 休みが充実するようになる
- 心に余裕が生まれる
⇒人生が充実する!!!
今までの夜勤のプレッシャーから解放されて心に余裕が生まれるようになります。
また、日勤のみだと生活リズムが取れるようになるので、休みも元気に活動できて充実した生活を送れます◎
つまり、トータルでより人生が充実します!
なので「夜勤が辛い」「体が限界…」と悩んでいるのであれば、思い切って夜勤を辞めてしまえばそうした悩みから解放されるでしょう。
まとめ
今回は、夜勤が辛いと思っている方へその対処法について紹介しました。
すぐに転職が難しい方は、無理なく働けるように勤務形態について職場で相談していくと良いでしょう◎
また、日勤のみで働ける場所は沢山あります。
▼日勤のみで働ける職場
- 病院・クリニック外来
- 健診・献血センター
- デイサービス・デイケア
- 訪問看護*
- 訪問入浴
- 老人ホーム*
- 企業(産業看護師)
- 保育園・幼稚園
- ツアーナース …etc.
色んな職場があるので自分に合った所を選ぶと良いでしょう。
また、なかでも日勤のみで高給与の職場は、
- 訪問看護
- 有料老人ホーム
- 企業(産業看護師)
- 美容系クリニック(脱毛・皮膚科・外科)
の4か所です。
看護師は色んな働き方ができる職業です。
夜勤が辛いと感じているなら、無理せずに自分を大切にできる職場を選んでいくといいでしょう。
>>【看護のお仕事】で求人を探す